緩やかに揺らめく灯りの中で
| …むぅ、また「お久しぶり」になってしまった…、我ながら不安定な体調であるな…。 リハビリにちょっと昔話でもしましょうかね。 高専の受験の頃だっただろうか、 電灯を使わず、ろうそくの灯りで勉強していたことがある。 ろうそくむき出しのままだと危ないので、 お手製のランプシェードで直接火に触れられないようにして、ろうそく一本が燃え尽きるまでの時間を勉強時間に当ててたっけ。 ろうそくの灯りは暖かい色合いで、わずかに揺れ動きながら、手元を照らし出してくれました。 確かに電灯に比べれば暗いかもしれませんが、必要最低限の範囲を照らしてくれるので、かえって集中できるように感じました。やわらかい灯りでリラックス…って感じもありましたしね。 時は移り変わって現在。 すでに始まっている地球温暖化に対して、エコ活動が叫ばれております…が、実際はどうでしょう。 一般の方が身近に出来るエコ活動といえば、 スーパー等での買い物ではエコバッグを使う…とか、 お出かけは出来るだけマイカーを使わない…とか、 省エネに努める…とか。 一般の方の生活や企業等に対してはいろいろ言われているものの、国家レベルでの動きは…あまり見えませんねェ。 京都議定書が泣いてますよ、政治家のみなさんよぅ。 そんな中、 省エネ、温室効果ガス排出の低減等の意味を含めて、 『キャンドルナイト』 …というイベント活動が開催されております。 事の発端は、 2001年に、1ヶ月に一基ずつ原子力発電所を建設する…という米ブッシュ大統領の政策に反対した、 『カナダの自主停電運動』 …これが『キャンドルナイト』のヒントになっております。 環境問題をテーマに活動する『ナマケモノ倶楽部』というNGOを作った、明治学院大学教授の「辻信一」さんが、日本でもそれをやってみようじゃないかと言い出して、まずはカフェ等のお店のイベントとして始めたんだそうな。 『自主停電』というくらいですから、 本来は真っ暗にして抗議の意思を表すものなんだけれども、それだと子供さんが闇におびえて泣いてしまう…ということで、ろうそくを灯してやりましょう…ってことになって。 今では『100万人のキャンドルナイト』という形で、夏至と冬至の日に全国各地でイベントが開催されるまでになりました。 こうしたイベントに直接かかわらなくとも、 週に一度でも、月に一度でも、家中の電化製品の電源を引っこ抜いて、ろうそくの灯りだけで静かに過ごしてみる…ってのも、おもしろいと思います。 スイッチ一つで当たり前のように使っている『電気』のありがたみが分かるかもよん?
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